なんか5時に起きてしまって、もういいや、仕事しよってことでパソコンでパチパチしとります。
昨日、ここ最近で一番ショックな出来事が起こり、うわもう、まじかよとちょっと落ち込んでいたので、その余波がこの早起きに繋がったんだきっと。
昨日、ここ最近で一番ショックな出来事が起こり、うわもう、まじかよとちょっと落ち込んでいたので、その余波がこの早起きに繋がったんだきっと。
そのショックな出来事ってのが、いい加減焼きそばも飽きてきたから、そろそろ米食いたいなと多分2ヶ月ぶりくらいにスーパーで米を買ってきた。
よっし、今日は米を炊いて、山賊の端くれみたいな荒っぽさで野菜炒めをたらふく食ってやるぞ、がははと思って野菜もそれなりに買って帰宅。
よっし、今日は米を炊いて、山賊の端くれみたいな荒っぽさで野菜炒めをたらふく食ってやるぞ、がははと思って野菜もそれなりに買って帰宅。
「ふふふ。無洗米じゃ。無洗米じゃーい!」と米の袋を開け、炊飯器から釜を出してフンフンフンとか言いながら米を釜に入れようとしたら、計量カップが無い。
どこ探しても、計量カップが無い。
「ほほぅ。なるほどね、そうきたか。そうやって世の中はまた俺は傷つけるのか。でも大丈夫、俺にはアウトドアで培った米と水の計り方があるんだばっきゃろう」と、米をなんとなーくこんなもんだろうって量を釜に入れ、水もあの手のひらを使った測り方(説明がややこしくなりそうなので割愛)で水を入れ、よっしゃ、あとはお米ちゃん、綺麗に炊けてちょうだいなとまたパソコンで仕事していたら、気付けばもうそろそろ良い時間。
ふむふむ、あと6分で炊けるのか。
じゃあ野菜炒めを作りまひょかねお師匠さんと、キッチンに立って野菜たちを塩コショウとゴマ油というパートナーたちと一緒に、フライパンという名の舞台で華麗なダンスを躍らせ、体感でそろそろ米が炊ける音がするかなと思った数秒後にピーピーピーと僕のお米ちゃんが呼ぶわけです。
じゃあ野菜炒めを作りまひょかねお師匠さんと、キッチンに立って野菜たちを塩コショウとゴマ油というパートナーたちと一緒に、フライパンという名の舞台で華麗なダンスを躍らせ、体感でそろそろ米が炊ける音がするかなと思った数秒後にピーピーピーと僕のお米ちゃんが呼ぶわけです。
「いやもう、出来るなぁ。ほんっとに山ちゃんは出来る子やわ~」とか言いながら野菜炒めを大皿に盛り、自分で作った茶碗を手にして炊飯器の前へ。
「はい、お米ちゃん、ようこそ~」などとほざきながらフタを開けたら、水蒸気がふわっと出てくる。
「はい、お米ちゃん、ようこそ~」などとほざきながらフタを開けたら、水蒸気がふわっと出てくる。
「ふむふむ、良い香りしてるじゃないのこのこのぉ」と言ってしゃもじを米に入れ、茶碗に入れようとしたらさ
米が、べっちゃべちゃ
「えぇぇぇぇ… なぁんよこれ…」と言いながらも、まぁいい多少柔らかくても良いじゃない。文句言わずにたらふく食えよ、山田このやろう。
テーブルに野菜炒めと米を置き、「いただきやーす!」と割と大きめの声で言って食べたんだけどさ、
米が、思ってた以上にべっちゃべちゃ
他の方はどう考えているかわからないけれど、僕の中の「ごはん」の主役は「炭水化物」だ。
野菜やら肉やら魚やら、美味いものは沢山あるけれど、結局それらおかず達は「米を美味く食うための装飾品」だと勝手に思っている。
つまり、カレーライスの主役はカレーじゃなくて米だし、天丼の主役もやはり米だ。
野菜やら肉やら魚やら、美味いものは沢山あるけれど、結局それらおかず達は「米を美味く食うための装飾品」だと勝手に思っている。
つまり、カレーライスの主役はカレーじゃなくて米だし、天丼の主役もやはり米だ。
その米がべちゃべちゃだというこの現実。
野菜炒めはそれなりに良い感じに出来たのに、自分の目分量のポンコツっぷりが実にポンコツだったので、結果としてこの可愛いお米ちゃんたちを僕自らが傷付けてしまったのだ。
野菜炒めはそれなりに良い感じに出来たのに、自分の目分量のポンコツっぷりが実にポンコツだったので、結果としてこの可愛いお米ちゃんたちを僕自らが傷付けてしまったのだ。
僕は思う。
人生において、他人に傷つけられたり、自分の力不足で悔しい想いをすることもあるけれど、そんなことよりも一番嫌なのは、目分量で米を炊き、それが結果としてカッチカチとかベッチャベチャに炊けてしまうことだ。
人生において、他人に傷つけられたり、自分の力不足で悔しい想いをすることもあるけれど、そんなことよりも一番嫌なのは、目分量で米を炊き、それが結果としてカッチカチとかベッチャベチャに炊けてしまうことだ。
そう、つまり、"My Life, My Rice" の精神だ←そんな精神は無い
僕は無言のまま、シャキシャキと綺麗に炒めた野菜たちと、ほぼおかゆみたいになった米をむしゃむしゃと食べ、全て食べてからふぅと一つ息を吐き、静かに静かに食器を洗ったのでした。
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