9月。そろそろ13年目に突入

9月18日で13年目に突入

気付けばもう9月に入りました。
そんで今月18日で、アリノハネをスタートさせてから13年目に突入します。
13年…。本当に「苦節」って言葉がぴったりくるこの感じ。
何度「もう潮時か…。潮時なのか?」って思ったことか笑
ただ、結果として言えるのは「続けてきて本当に良かった」ということ。
安定も無いし保障も無いし、馬鹿にされたり、嫌な気の遣われ方をされたりしたこともあったけれど、山田は元気です。
でも僕がまだ10代でサラリーマンだった頃に、仕事で知り合った自営の大工のおっちゃんがいて、なっかなか破天荒な人なんだけど、その人が言っていた言葉ってのがずっと心に残っていて、そのセリフ俺も言えるようになりたいわーって時々思い返すんです。
そのおっちゃんが言っていたセリフってのが、「俺ぁな、図々しくて性格はすげー悪いし、だらしないところが沢山あって、いろんな人に迷惑かけたけど、友達の数だけはめっちゃ多いぞ」って、それをなんかこう普通に言われて、ちっきしょう、格好良いこと言うなこの人って思ってたんです。
それをこう、俺も普通に言えるようになりたいよなってのがずっと心にありまして、まぁとにかくその、完全な大人の年齢、というかおっさんと呼ばれる年齢になったけど、俺もいろんなところで友達を作って、いろんな人ともっと酒飲んで、ガハハガハハとなれたら最高っすな本当に。

ネーミングセンスよ

仕事が忙しかったり、体がすっごいだるくてきつかったり、なかなか思うように事が進まないなっていうときに、とりあえず僕は外を歩いたり、音楽を爆音で聴いたり、風呂に入ったりしてどうにか気分を変えるんだけど、外を歩くついでにコンビニとかに寄って何か飲み物でも買うかと思って店内をウロウロし、レジを通して帰ってきてそれを飲み始めるんだけど、本当にそういうときに僕が買っているのは↓です。
 
なんぼほど優しくされたいんだかね、まったく。
で、それを飲んで「やさしーい!」って言うと、割と気分は晴れたりします。
皆さんもどうぞそうしてください。

水虫対策。夜、もしくは夕方から札幌へ

さっきお店の電話が鳴り、出たらちょっとだけ遠くに住んでいるおばあちゃんなお客さんからでした。
「昨日、電話くれたぁ?」と言われ、「うん、したした」と僕は答えました。
「どしたの?もう出来た?」
「いや、まだ出来てないんだけどさ、この前渡した水虫の薬、ちゃんと効いたかなと思って」
「あっりゃー。わざわざありがとうね。あれ、すごいよぉ。全部治ったもん」
「そうでしょ?めっちゃ効くのよあれ」
「だから嬉しいからさ、後で近く行ったら顔出すよ」
「うん、来て来て―」となりました。
そのお客さんは息子さんの靴の注文をしに来てくれて、なんか話の流れで水虫のことになったんです。
で、僕は何年前だろ?5年くらい前だったか、ダイエットの為にプールに通ったら完全に水虫をうつされて、まじかい、めっちゃ嫌だわと思って、ネットで検索しまくった結果、「おー、これは凄そう」ってのを見つけて、それを使って完治したことがあり、水虫だっていう人にはそれを勧めていたんです。
そのお客さんはネットとかようわからんっていうので、僕が代わりに買ってあげて先日店に来てくれたから渡したんだけど、「いくらだった?」と訊かれて「〇〇円だよ」と答えたら、5,000円札をさっと僕に手渡し、周りをキョロキョロして「取っときなさい。お盆なんだから」と小声で言ってくれて、「いやいや、いいよ。お釣り返すよ」と言ったら、「だめ!そういうのはちゃんともらいなさい!」って言われ、僕は心の中で「おばーちゃーん!」と叫んだのでした。
なんかもう、俺の婆ちゃんはみんなもう亡くなっていて、そういうことされるとなんかすげー嬉しくて、ついついなんかこう、親身になっちゃいますよね笑
ってなわけで、今日は通常通り仕事をして、夕方か店を閉めてから札幌に行ってきます。
久々のケイブストア。
進藤さんに「ヤマ、また太った?」って言われる可能性80% ←100だろ

アリノハネ (arinohane)

北海道美唄市にある靴職人の店、アリノハネのホームページです。