美唄の革製品の店
アリノハネの実店舗を美唄市で構えることになりました。
美唄の人に説明するとしたら「メガネの三愛さんの隣です」です。
美唄の人に説明するとしたら「メガネの三愛さんの隣です」です。
クラッチさんと、このお店の大家さんに本当に良くして頂きまして、昨日正式に決定しました。6月からはこちらの店舗をアトリエとして今まで通り革製品と陶器の製作をしていきます。
当初、ここをお借りするって話になったときに、「出来れば借りたいです」とは言ったものの、どうしても今アトリエとして使わせてもらっている場所の大家さんの顔が浮かび、かなり格安の条件で「好きに使って良いよ」と言ってくださっていたんですが、あまりにも短期で出るってのはやっぱり迷惑掛けちゃうよな…、と我に返って一旦この物件のことを白紙にして、ひとまず今のアトリエの大家さんに相談してみよう、ということで大家さんが来たときに話をしました。
「大家さん、俺さ、ここに入ったばっかなんだけど、三愛さんの隣の物件を貸してくれるっていう話があるのよ。でも、大家さんに申し訳ないってのがあって、今どうしようか迷ってるんだけど、どうかな?」と、ここはもう正直に言おうと話したわけです。
そしたら「何言ってるのよ、そんなの気にしなくていいのよ。ここはどうせ使ってなかったんだから、新しいお店で頑張って稼ぎなさい」って言って頂いて、俺ぁもう危うくハグするところでした。
この物件の面白いところ
それがあって明後日くらいに正式に契約することになったんですが、この物件の面白いところは元々は印鑑屋さんだったところで、大家さんの親父さんが印鑑職人さんで、その道具がそのまま残っているんです。
机とか棚とか道具とかも古いながらもそのまま使えるものばかりで、そのお父さんはもう亡くなられているんだけど、せっかくだからそれらをそのまま使わせて頂こうと思っています。
そしたらきっと、大家さんもちょっとは嬉しいんじゃないかなと思って。
そしたらきっと、大家さんもちょっとは嬉しいんじゃないかなと思って。
あとは、窓も大きいので夏場仕事するときに窓を開けっぱなしで出来るってのがなんか凄く良いなぁと。
窓開けて仕事するの好きなんよね。真夏になったら扇風機回しまくるけど。
窓開けて仕事するの好きなんよね。真夏になったら扇風機回しまくるけど。
今はまだ色々とモノが入っているけど、写真載せとこ。
そしてここが一番のポイントかなと
で、この物件の最大のポイントがずばり「地下室がある」ってことです。
面積的にはそんなに広い地下ではないんだけど(5坪くらい?)、ここをどうやって使うかによって店の面白さが変わるよなと思っています。
面積的にはそんなに広い地下ではないんだけど(5坪くらい?)、ここをどうやって使うかによって店の面白さが変わるよなと思っています。
↓地下室に降りる階段
で、どうすっかなー、どうやって使おうかなーって思っていたところ、3つの案が浮かびました。
- 真っ暗に出来るので写真を現像出来る暗室
- 本当に小規模なBar
- 壁を白く塗って小さな映画館にする
まだどうするかはっきり決めていないんだけど、昨日プロジェクターを注文したので、お客さんを呼ぶかどうかはわからないけれど、ひとまずここで映画を観れるようにします。
お酒を飲みながら、少人数で映画を観るのって良いよなと思っていて、「Bar アリノハネ」にするか、「アリノハネシアター」にするか、もしくはこれはもう札幌の進藤さんのお店からヒントを得たので、ここの地下室だけは勝手に「CAVE STORE 美唄店」とかにしようかな笑
↓が地下室の壁
中にカウンターを作ればバーになるし、暗室道具は持っているのでフィルム現像のワークショップとかも出来るのかなと思ってます。
あと、夏は確実に涼しいので、涼みながら酒を飲むのも良いじゃない。
あと、夏は確実に涼しいので、涼みながら酒を飲むのも良いじゃない。
沖縄に居たときにバーの店長もやっていたんで、簡単なお酒なら作れると思うし、食えない時期にショットバーの厨房でパスタばっか作っていたので、保健所の審査さえ通ればそういった今まで自分が得てきたものを一気に出しちゃうのも良いよねきっと。
新聞に載ります
そんで先ほど、林さんの紹介で記者さんが取材しに来て下さいまして、来週水曜日(2018年5月30日号)のプレス空知さんに掲載して頂くことになりました。
ただ、写真を撮って頂いているときに、どうやら完全に顔が死んでいたようで「もっと明るい顔して」って言われまして、おぉこれはいかんぜよってことで、お腹がいっぱいになった子犬のような、そんな素敵な作り笑いをしているまだ少し鼻の赤いおっさんが掲載される予定です。
そんなこんなで美唄に引越してきて4カ月が経過。
お店が出来たら、皆さん遊びに来てね。
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